美しくなる花園

ダイエットして痩せてキレイになりたい。健康に毎日過ごしたい、お肌をキレイにしたい。女性なら絶対にいつまでもキレイでいたいですよね。このブログでは、ダイエット・健康・美容に焦点をあて、キレイになる秘訣をお話ししています。

女性に増加中?内蔵脂肪を減らす方法とは?

メタボリックシンドロームは、肥満度を測る基準となるものではありません。 メタボはぽっこりお腹の人のことを指すというくらいの認識しかほとんどの人はないのではないでしょうか? しかし、メタボは放っておくと命を脅かす重大な病気に発展し得るものであり、要注意です。 今や、メタボは中年男性だけに限らず、実は若い女性にも増えているのです。

「メタボ」は中年男性だかじゃない?女性に増加中

メタボ=中年男性のぽっこりお腹というイメージがあると思います。 メタボは、内蔵脂肪から分泌される物質に偏りが出て、血圧の調整や糖質や脂質の代謝に異常が起こる立派な病気と言えます。 メタボによって引き起こされるさまざまな異常は、やがて脳卒中や心臓病などの病気につながっていくのです。 メタボかどうかの基準は腹囲の大きさに加え、高血糖、高血圧、脂質異常が含まれます。 これらの項目のうち、2つ以上に「異常」がある場合はメタボなのです。 それで、今問題になっているのが、女性に多いメタボです。 腹囲こそメタボの基準を上回っていないものの、高血糖、高血圧、脂質異常がみられる人が非常に増えているというのです。 この状態は体に脂肪はついていないが、血中に脂肪やコレステロールが多いので、メタボに該当するわけです。

女性に多い「痩せているのにメタボ」を解消するには

痩せているのに、体内に中性脂肪が多い状態だからメタボ。 これは女性に多い症状ですが、原因として考えられるのは、加齢のために血中のコレステロール値を下げる女性ホルモンの働きが悪くなること。 また、ダイエットのためと食事を制限することで栄養状態が悪くなったことなどです。 加齢のために分泌量が低下する女性ホルモンに関してはなかなか上向きにすることはできませんが、今すぐ取り組めることとしては、体内の栄養バランスを整えることです。 これは日々バランスのよい食事を心がけることを意味しますが、おすすめしたいのは、五大栄養素をしっかり網羅しながらも、タンパク質多めの食事です。 五大栄養素とは、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラル、無機質。 しかし、神経質になる必要はなく、野菜やお肉、魚類、キノコ類、海藻類、わかめ類、豆類などをまんべんなく摂ればよいと考えて下さい。 また、調理法も偏らないようにしましょう。 つまり、いつも炒め物、などではなく、昨日はゆでたものを食べたから、今日は焼いたものというようにするのです。 こうした食べ方は、体内の栄養状態を改善し「痩せているのにメタボ」を解消するための第一歩になります。