美しくなる花園

ダイエットして痩せてキレイになりたい。健康に毎日過ごしたい、お肌をキレイにしたい。女性なら絶対にいつまでもキレイでいたいですよね。このブログでは、ダイエット・健康・美容に焦点をあて、キレイになる秘訣をお話ししています。

麹の驚くべき効果とは

近年、注目されている麹。一般的に麹とは、米、麦、大豆などの穀物に麹カビを繁殖させたものを指します。 麹菌は酵素をたくさん生成する特質があるので、麹は“酵素の宝庫”と呼ばれています。 実は、麹は東洋だけに存在する微生物なのですよね。そして麹の歴史はとても古く、紀元前の中国が発祥と言われています。 そして、東南アジアとか日本に麹が広まっていったようです。
日本での麹の使用の起源は奈良時代に、「乾飯が濡れてカビが生え、これで酒を造った」という記録が残っていて、この時から麹が食品として使用され始めたのではないかと言われています。 そんな、日本人にとって古くから欠かせない「麹」ですが、本当にたくさんの効果があります。 このページでは、麹が持ついくつかの働きについてお話ししたいと思います。

栄養を分解して消化しやすくする

麹には3大消化酵素がたくさん含まれています。それは、アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼです。

  1. アミラーゼ
  2. アミラーゼは唾液や膵液に含まれる消化酵素です。 アミラーゼはでんぷんグリコーゲンなどの、多糖類(簡単に言うと、単糖類が結合したもので、いわゆる糖質)の結合を切断する(分解する)ハサミのような働きをします。
  3. プロテアーゼ
  4. プロテアーゼは小腸から分泌され、タンパク質をアミノ酸に分解する消化酵素です。 タンパク質は多数のアミノ酸がペプチド結合したものなのですが、プロテアーゼはこれを分解する働きをします。 また、たんぱく質を洗浄してキレイにする酵素としても知られています。
  5. リパーゼ
  6. リパーゼは胃液から分泌される消化酵素です。リパーゼは主に脂肪を分解する酵素で「脂肪分解酵素」とも呼ばれています。 中性脂肪はリパーゼの消化作用を受けると、グリセロールとなって血液中に流れ出し、エネルギー源となっていきます。

こんなふうに、麹は私たちの消化活動を大きくサポートします。 麹には消化に関わる酵素が豊富に含まれているのですよね。

腸内菌を元気にする

麹は酵素を生成する過程でオリゴ糖も作り出します。オリゴ糖は単糖が2つ結合した糖分で、現在把握されている中では20種類あるそうです。 これらオリゴ糖は、胃や小腸で吸収されにくい性質を持ったものが多く、これが大腸に到達すると、ビフィズス菌や乳酸菌に代表される善玉菌の画さになるのですよね。 こんなふうにして、麹の酵素が作り出すオリゴ糖が腸を元気にするわけなんですよね。 オリゴ糖に整腸作用がある事をあなたもよく知っていると思います。 腸が元気になると、本当に私たちに良い影響があります。まず、消化活動が盛んなので、脂肪が蓄積されにくく、太りにくい体になります。 また、代謝が活発になるので、お肌のターンオーバー(細胞の生まれ変わり)もスムーズですから美肌効果もあるのですよね。 今回は麹のもつ2つのパワーについてお話ししましたが、麹はその他にもたくさんの良い効果があります。 でも、食事から麹を摂るのは現実的にはなかなか難しいですから、サプリメントで麹を摂る事をおすすめします。

腸内フローラが短鎖脂肪酸を作り出すと肥満の解消に

近年TVなどで耳にする「腸内フローラ」という言葉。 腸内フローラを整えると健康になったり、ダイエット効果があったりするということです。

腸内フローラとはいったい何?

腸内フローラとは「腸内の細菌叢(ちょうないさいきんそう)」のこと。 腸内を顕微鏡で見ると、色とりどりの腸内細菌がお花畑のように広がっていることから、お花畑を意味する「フローラ」と表現されているわけです。 実は、私たちの腸内には3,000種類、1000兆個の腸内細菌が棲んでいると言われています。 これらの細菌は、善玉菌、悪玉菌、日和見菌に区分されますが、これらの3種類の腸内菌が日々縄張り争いをしているのです。 善玉菌が優勢な腸内環境は腸壁も強固で免疫力が強く、食べ物も効率よく消化され、いらないものは便となってどんどん排出されていきます。 しかし、悪玉菌が優勢な腸内環境はまったく逆です。 腸壁も弱っているため、バリアー機能が貧弱で体内に侵入した病原菌やウィルスを通過させてしまいます。 また、悪玉菌は腸の運動量を低下させるため、便を外に押し出す力が弱く、便秘になりやすいのです。

腸内菌が作り出す「短鎖脂肪酸」は何をする?

腸内フローラは、善玉菌が優勢な状態が望ましい形です。 しかし、これがなぜダイエットにつながるのでしょうか? 腸内フローラは、さまざまな働きをしますが、その過程で色々な代謝物を生み出します。 その一つが「短鎖脂肪酸」です。 短鎖脂肪酸は、腸壁のバリアー役を担っている粘膜を強化したりするなど腸内の修復に大きく貢献する脂肪酸なのです。 また、名前の通り酸性ですので、短鎖脂肪酸が腸内に増えると腸内が酸性になります。 そうすると、善玉菌が棲みやすい環境になるのです。 悪玉菌は酸性が強い環境下ではなかなか繁殖することができないからです。 短鎖脂肪酸は腸内環境の改善に大きく貢献するので、それだけでもダイエットに効果的なのですが、その他にも重要な役割を果たします。 短鎖脂肪酸が腸内で作られると、その後血管内に取り込まれ、体内をめぐる形になります。 短鎖脂肪酸は、各所で脂肪を燃焼させるという働きもしてくれるのです。 このようなわけで、腸内フローラを善玉菌優勢にすることは、短鎖脂肪酸を増やす結果となり、その先にダイエット効果があるということになります。

短鎖脂肪酸をたくさん作る腸内フローラにするために

では、腸内細菌に短鎖脂肪酸をたくさん作ってもらうためには、何をすれば良いのでしょうか? ずばり、腸内菌にエサを与えることです。 腸内菌のエサとなり得るのは、食物繊維が豊富な野菜や、納豆などの発酵食品、オリゴ糖などです。 これらの食品を積極的に献立に取り入れることで、腸内フローラが整い、ダイエット効果を実感できたり、免疫の強化ができます。

食事制限ダイエットが危険な理由

ダイエットをしたいけど忙しくて運動する時間が取れないので、食事を制限することから始めようという女性はとても多いです。 そもそも太る原因は、摂取するエネルギー量が消費するエネルギー量を上回ってしまっていることが原因なので、摂取するエネルギー量を単純に減らせばダイエット効果が見込めるという考え方です。 しかし、こうした「食事を制限するダイエット法」には危険が伴う場合があります。

食事制限が肥満になる理由

食事制限するダイエットは、摂取するカロリーを減らすことができるため一時的には痩せることができるかもしれません。 しかし、リバウンドしたり、その後痩せにくい体質に変化してしまうことも多いようです。 摂取カロリーを制限するのに、なぜ結果として肥満を招いてしまうのでしょうか? 私たちの体は、食べ物を食べ、それを腸から吸収してその栄養が血管を経由して全身の細胞に運ばれます。 こうして栄養を得た細胞たちは、その栄養を原料にして代謝をするわけです。これによって全身の細胞が入れ替わっていくのですよね。 しかし、もし、食事制限をしてしまって、十分な栄養を細胞に届けることができなくなってしまったとしたらどうでしょうか? 細胞は満足のいく代謝ができなくなり、体は機能障害を引き起こすでしょう。 ですので、それを回避するために私たちの身体は脂肪を溜め込みやすい体へと変化してしまうのです。 要するに、飢餓を見据えた体質に変化してしまうわけです。 これが、食事制限ダイエットが招く闇なのですよね。

腸内環境を整えて代謝を上げる方が良い

では、食事制限をせずにダイエットを成功させる方法はないのでしょうか? 先ほどもお話ししたように、私たちの細胞は栄養を原料にしてエネルギーを消費するのですから、その効率を上げてあげることによって、痩せやすい体にしていくことができます。 つまり、基礎代謝を上げることによってエネルギー消費量が多い体質に変えるというわけです。 これに必要なのは、腸内環境を整えることです。 腸内では、善玉菌と悪玉菌が日々勢力争いをしているのですが、悪玉菌が優勢になってしまうと、腸内に便や老廃物、ガスが増えてしまい、栄養の吸収が抑制されてしまいます。 その結果、代謝の原料となる栄養が満足に届かないという形になってしまうのです。 要するに、腸内に悪玉菌が増えると、代謝の低下になり、それが肥満を招くことになります。 ですので、代謝アップの起点は腸ということになるわけです。

腸内環境を改善する方法とは?

では、腸内に善玉菌を増やして腸内環境を改善するにはどうしたら良いのでしょうか? 体外から乳酸菌や酪酸菌などの善玉菌を摂ることで善玉菌を優位にすることができます。 これは、乳酸菌発酵食品や飲料など、また善玉菌配合のサプリメントを摂ることで実現できます。

便秘を解消してダイエットをサポートするキャンドルブッシュ

キレイに痩せる為には、腸の働きを良くさせる必要があります。 便秘ぎみでどんよりしていると、お肌も荒れますし、痩せにくい体になってしまうんですよね。 なので、もしあなたが無理なく健康的にキレイに痩せたいと思ったならまず、腸内環境を整える事が必要なのです。 実は、これがキレイに痩せる為の近道なんですよね。 便秘を解消しない事には何もダイエットは始まらないという事なんです。

便秘解消効果のある食品「キャンドルブッシュ」

最近では、ダイエット茶などにも便秘解消を前面に出した商品もたくさんあります。 成分をみると“キャンドルブッシュ”を配合しているものってかなり多いんですよね。 このキャンドルブッシュはインドネシアやマレーシアの熱帯地方に自生するマメ科の植物なんです。 これが便秘に効果的という事らしく、日本でも古くから便秘や皮膚病の薬として広く用いられてきました。 では、ちょっと、キャンドルブッシュの成分から便秘を本当に助ける働きがあるのかどうか?を調べてみたいと思います。

食物繊維やポリフェノールが豊富なキャンドルブッシュ

このキャンドルブッシュ、主な成分は、ポリフェノールや、ビタミン、ミネラル、食物繊維などです。 食物繊維なんかはキャベツの12倍含まれているんですよね。 食物繊維は腸をキレイにする役割がある事をあなたも良く知っているでしょう。 そして何よりも、キャンドルブッシュに含まれているポリフェノールには“クリソフェノール”という種類のもので、 これには下剤の作用があるので、便秘解消に役立つんですよね。 まとめるとキャンドルブッシュは腸をキレイにし、便秘改善を促す効果があるわけなんですよね。 ですので、ダイエット茶などに多く含まれている事が多いのです。

キャンドルブッシュの副作用は?

この便秘解消を促進するキャンドルブッシュですが、副作用はあるのでしょうか? そして、摂取の仕方で気を付ける事はあるのでしょうか? そもそもキャンドルブッシュは厚生労働省では「食品」に分類されていますので、 医薬品とは違い、基本的に副作用はありません。 ただ、気を付けるべき点というか、頭の済に入れておきたい点としては、 キャンドルブッシュは摂取しすぎると下痢を起こす可能性があるという事です。 下痢の作用がある植物ですので、当然と言えば当然なのですが、 摂りすぎは良くないという事なんですよね。 キャンドルブッシュが便秘解消に働きかける事が分かってから、ダイエット茶などによく配合されるようになり、色々な商品がたくさん世に出回ったのですよね。 で、その中の15商品くらいが問題になりました。 要はそのお茶を飲んだら腹痛や下痢などの症状が出た人が続出して、国民生活センターに相談が殺到したそうです。 これを受けて、国民生活センターは「キャンドルブッシュは過剰に摂取すると下痢を引き起こす可能性がある」と2014年に公式に発表しました。 なんでもそうなんですが、良いものであってもやはり摂りすぎは良くないんですね。 そんな経緯があったので、各商品なキャンドルブッシュの配合量を調整したりとか、飲み方や飲む量について注意喚起をしたりするようになりました。 ですので、キャンドルブッシュが配合されているダイエット茶やサプリをダイエットや便秘解消に活用する時は、飲み方の説明書きをよく確認して上手に摂ると良いですね。

肌荒れの原因は腸内環境が悪いから?

腸内環境がダイエットに影響する事は広く知られるようになりましたよね。 腸内環境が良い状態だと腸の蠕動運動も活発になるり、それにつられるように全身の臓器も機能が上がるので基礎代謝が上がります。 また、腸内環境が良いと消化・吸収がスムーズなので、余分な脂肪が蓄積されにくくなるのですよね。 これが、腸内環境が良いと痩せるメカニズムです。 でも実は、腸内環境はお肌の状態にも影響するのですよね。 このページでは、腸内環境とお肌の関係についてお話ししたいと思います。

腸内環境が悪いとはどういう事なのか?

まず、腸内環境が悪い=腸内に悪玉菌が必要以上に繁殖しているという事になります。 悪玉菌は腸内環境が正常だと、善玉菌の影響力に押されてさほど悪さをしないのですが、何らかの理由で善玉菌より悪玉菌の数が勝ってしまうと、悪玉菌は腸内にあるタンパク質を腐敗させて有害な物質を生成したり、有害なガスを生成したりします。 腸内は腐敗物質とガスが充満するわけです。 このようにして環境が悪化した腸は動きが鈍くなります。結果として便を体外に排出させる機能が低下するので、便が腸内に溜まっていくわけです。 そうすると、消化・吸収される為に新しく腸に入って来た栄養分は正常に吸収されません。 腸内は有毒な物で溢れ、便で詰まっているのですから当然ですよね。

腸内環境は肌荒れを招く

腸が栄養を吸収し、その栄養が血中に取り込まれて全身に運ばれるわけです。 しかし、もし腸が正常に働かなかったらどうなるでしょうか? 栄養が全身の細胞に届かず、栄養不十分な状態になりますよね。当然お肌を形成している細胞にも栄養が届かないわけです。 それどころか、腸の老廃物が血中に流れ出し、全身に老廃物が回ってしまいます。 そもそも私たちの細胞は血中の栄養分から栄養を得て、新しい細胞が作られ、逆に古い細胞は排除されていきます。 ですので、細胞の生まれ変わり(お肌のターンオーバー)のサイクルが遅くなるのです。 これが腸内環境が悪いと肌荒れを引き起こす大きな要因となるのです。

腸内環境を整えるにはどうしたら良いの?

腸内環境が悪いと、お肌にも悪影響な事は十分理解できたと思います。 じゃあ、腸内環境を良い状態にキープする為にはどうしたら良いのか?という事になりますよね。 このページの前半部分で説明したように、腸内環境は腸内菌のバランスが関係してきます。 悪玉菌の繁殖を抑え、善玉菌より優勢にならないようにする必要があります。 ですので、善玉菌を増やす食品を普段の食生活で意識して摂るようにしましょう。 例えばヨーグルトなどです。ただし、善玉菌がきちんと生のまま腸に届くものを選ぶようにしましょう。 そのような加工が施されていないものは、善玉菌が胃酸で死滅してしまうからです。 もしヨーグルトが苦手な場合は、整腸作用のあるサプリメントなどを活用しても良いと思います。

腸をキレイにするとキレイになれる?

女性って便秘とかむくみとかお肌の荒れ、肥満、手足の冷え、本当に体に関する悩みは多いです。 でもこれら全ては腸をキレイにする事でかなり改善されるんです。 結構みなさんは、スキンケアクリームを買ったり、ダイエットグッズを買ったり、運動を始めたりしますよね。 もちろんこのような事もすごく大事なんですが、そもそも腸内をキレイにする事で簡単に悩みは解決されるんですよね。 腸の働きが正常でないという事は腸内に老廃物がたまってしまう事になります。そうなると便秘、むくみ、肌荒れなどに直結すわけです。 本当に良い事ないですよね。 それでは、腸をキレイにする為にできる事を幾つか上げてみますので、是非実践して下さい。

①お水を飲む

腸内に一定の水分があると、便の方さもちょうど良くなり、排出されやすくなります。 便秘が起こる原因の一つに水分の不足があります。 でも、もちろん、お水をガブガブ大量に飲めば良いわけではありません。これをやると下痢を起こしたり、むくみを引き起こしたりしてしまいます。 下痢やむくみの原因は水分の摂りすぎでもあるんです。 では、どの程度のお水を1日に飲めば良いのでしょうか? 適正は量は1日1.5リットル~2リットルくらいと言われています。 これを大体の目安にして下さい。 飲み方としては、まずキンキンに冷えたものではなく、できれば常温が好ましいです。 そして、一度に大量に飲むのではなく、1回の量は少しずつ、そして時間をおいて何度にもわけて飲みましょう。 そうする事によって、お水が大腸に届き易くなるんですよね。 あと、ポイントとしては、できればミネラルウォーターが良いと思います。ミネラルウォーターはマグネシウムを多く含むものが多いのですが、このマグネシウムは腸内に水分を集める働きがあるので、普通のお水よりも大きな効果があります。

②腸内の善玉菌を増やす食べ物を食べる

便秘になると腸内の悪玉菌が増殖し、さらに便秘が酷くなります。適量のお水をコンスタントに摂る事以外に、悪玉菌に対抗する善玉菌を摂りましょう。 善玉菌といえばヨーグルトですよね。乳酸菌と呼ばれるものです。 スーバーに行くと、各社のヨーグルトが陳列されていますが、生きた乳酸菌を全面に打ち出している商品が良いかと思われます。 胃酸などによって、乳酸菌は死滅してしまう事があるので、その場合は腸に到達しないわけです。 ですので、ちゃんんと腸まで到達する可能性が高い、生きた乳酸菌を選ぶ事をおすすめします。 またオリゴ糖が多く含まれている食品も良いですね。 例えば大豆なんかはとっても良いと思います。 なぜなら、大豆には、善玉菌の増殖を助けるオリゴ糖が沢山含まれているし、 さらには、悪玉菌を退治するリノール酸も含まれています。

食生活の管理が苦手な人はどうしたら?

これまで、腸をキレイにする重要性をお話ししてきましたが、現代の女性は仕事もしなければいけないし、同時に家事が子育てだってしなければいけないですよね。 ですので、なかなか腸に優しい食生活に改善していくのは大変だと思います。 でも今は、健康茶とかサプリメントで良いものがたくさん販売されているので、そういったものを活用しても良いかもしれませんね。

オリゴ糖とアサシアで運動しないダイエットを実現できる理由

ダイエットを成功させる為の外せない要因は「腸の調子を整える」事ですよね。 運動して脂肪の燃焼を促進する事も大切なのですが、もし、あなたがなるべく運動せずに痩せたいと思っているのなら、運動しない代わりに体の内部から痩せる要因を作り出さなければいけないわけです。 その為には、整腸作用があり、痩せやすい体を作ってくれるものを食生活に取り入れる事が必要です。 ですので、このページでは、腸の調子を整える働きをする「オリゴ糖」と、糖や脂肪の吸収を抑える働きをする「アサシア」を紹介したいと思います。 この2つの食品はダイエットをする上で取り入れた方が良いものなので、参考にしてみて下さい。

整腸作用があるオリゴ糖

オリゴ糖って、よく聞く食品だと思います。実は、糖は単糖類、小糖類、多糖類の3種類に分類されるのですが、オリゴ糖は小糖類に分類されます。 単糖類とは、これ以上水に溶けない糖です。オリゴ糖はこの単糖類が2個以上繋がっている糖なんですよね。 このオリゴ糖は現時点で分かっているだけでも20種類あり、特徴としては、胃や小腸では消化されずに大腸まで辿り着ける性質があります。 そんなふうにして、オリゴ糖は大腸に到達すると、善玉菌の餌となってくれます。 オリゴ糖を食べた善玉菌は増殖し、悪玉菌より優勢になっていきます。 腸内バランスが良い状態は善玉菌が悪玉菌の勢力を上回っている状態です。ですので、オリゴ糖は腸内菌のバランスを整えるのに有効だと言えるのです。

脂肪燃焼を助けるサラシ

サラシアって聞いた事あまりないのではないでしょうか? サラシアはインドやスリランカベトナム、タイに自生するニシキギサラシア属の植物なんです。 古来から糖尿病や湿疹などの病気の治療薬に用いられてきました。 サラシアは根などからエキスを抽出し、一般的にはサラシアエキスとしてお茶とかサプリメントなどに使用されているのですよね。 で、このサラシアには、ポリフェノール類とかテルペノイド類が豊富に含まれています。 これらの成分は大腸にて、脂肪を吸収する為に代謝酵素の働きを阻害する働きがあります。 また同時に、糖の吸収も抑制するのですよね。 太る原因となり得るこの「脂肪」と「糖」を吸収されにくくしてくれるというわけなんですね。 吸収されなかったこれらの脂肪と糖はそのまま排出されていくので、ダイエット効果があるというわけです。

オリゴ糖サラシアを活用しよう

これまで「オリゴ糖」と「サラシア」について、その働きを紹介してきましたが、運動しないでダイエットを成功させるには、こういった痩せやすい体作りに役立つ食品を知り、日々の生活に取り入れることが必要ですね。