美しくなる花園

ダイエットして痩せてキレイになりたい。健康に毎日過ごしたい、お肌をキレイにしたい。女性なら絶対にいつまでもキレイでいたいですよね。このブログでは、ダイエット・健康・美容に焦点をあて、キレイになる秘訣をお話ししています。

ストレスが腸の働きを悪くする理由とは?

ストレスはダイエットに良くないという事を聞いた事があると思います。 実際ストレスとダイエットの関連性については、専門家も認めていますし、今や常識となっていますよね。 でも、一見すると、ストレスとダイエットって関係が全くないような気もしますよね。 ですので、このページでは、ストレスがなぜダイエットを阻害するのか?その理由についてお話ししたいと思います。

自律神経が関係する

ストレスがダイエットに影響するというお話しに入る前に、自律神経についてちょっとお話ししておきます。 まずコレをざっと理解する事で、ストレスとダイエットの関係性が分かるからです。 自律神経とは、例えて言うならオーケストラの指揮者のようなものです。体の各器官に、コレをやれ!アレをやれ!と指示する役割です。 この自律神経は2種類あります。

交感神経

主に、日中活動的になっている時に優位になっている神経。この交感神経が優位になっていると血管が細くなり、血圧が上がります。 そしてテンションが高い状態になり、様々な活動に機敏に取り組む事ができます。いわば仕事モードといった感じですね。

副交感神経

この副交感神経は交感神経とは真逆の作用になります。副交感神経が優位になると血管が拡張され、血流が良くなります。 そしてリラックスした状態になるのですが、逆に消化器官は活発になります。リラックスしている間に栄養をじっくり吸収し、交感神経が優位になるときにエネルギーを出せるようにする為ですね。 これら2つの自律神経にはサイクルがあります。 ①の交感神経は早朝から夕方に優位になり、②の副交感神経は夕方から早朝にかけて優位になります。①と②のサイクルとなっているのですよね。

ストレスで自律神経が乱れると腸に影響する

ストレスがかかると、交感神経と副交感神経のサイクルが崩れます。 ストレスは交感神経を刺激します。ストレスを感じている期間は交感神経が優位になりっぱなしになるわけです。 先ほど、副交感神経が優位になっている時間帯に、消化器官が活発になるとお話ししましたよね。 という事は、ストレスを感じている期間は消化器官の活動が鈍ると言う事なんです。 消化器官の働きが鈍るという事は便秘が引き起こされます。また、きちんと分解されない栄養分は、きちんと吸収されず、脂肪細胞に吸収されてしまうのですよね。 これが、ストレスが私たちを太らせる原因になり得るのです。 ですので、もしあなたがダイエットに挑戦しようとしているのであれば、ストレスは足を引っ張る存在なので、まずストレスを解消するようにしましょう。