美しくなる花園

ダイエットして痩せてキレイになりたい。健康に毎日過ごしたい、お肌をキレイにしたい。女性なら絶対にいつまでもキレイでいたいですよね。このブログでは、ダイエット・健康・美容に焦点をあて、キレイになる秘訣をお話ししています。

腸内環境の改善のためのストレス解消法

腸内環境が悪化している状態を放っておくと、ゆくゆくは重大な疾患につながっていく場合があります。 腸壁の粘膜が弱まってしまうことにより、さまざまなウィルスや病原菌を体内に侵入させてしまうことになるからです。 また、食物アレルギーや慢性疲労など、腸内環境の悪化から端を発する不調もたくさんあるのです。

ストレスが腸内環境の悪化に影響するのはなぜか

腸内環境が悪化する原因となるものはいくつかあります。 不摂生な食生活や、生活環境なども大きな影響力がありますが、実はストレスも非常に腸内環境に影響するのです。 要するに、脳で感じるストレスは腸内環境を悪化させてしまうのです。 こうしたメカニズム、つまり、腸と脳の相互反応を腸脳相関と言います。 子供の頃、緊張するとお腹が痛くなったりお腹が張ったりすることがあったかと思います。 こうした反応にはセロトニンという神経伝達物質が関係しています。 体内のセロトニンの9割は、腸内で作られ腸管粘膜に存在しているのですが、このセロトニンは腸の動きを活発化する働きを持っています。 脳がストレスを感じると、それが信号として腸に伝わり、腸内のセロトニンが過剰に分泌されり、分泌が少なくなったりすると、下痢や便秘などの異常につながります。 つまり、腸内でセロトニンが過剰に分泌されると腸の動きが過剰になり、腸内の消化物の通過時間が短くなるため、消化物の水分が十分に吸収されず水分を含んだまま通過してしまうので、下痢となってしまいます。 逆に、腸内のセロトニン分泌量が不十分だと、消化物の通過時間が必要以上に長くなるため便秘になってしまうのです。

腸内環境を改善するためのストレス解消法 ①入浴で副交感神経を優位にする

前項で、ストレスが腸に信号として伝わると、腸内環境が悪化してしまうことについてお話ししました。 ということは、腸内環境の改善には、ストレスの解消が必要となってくるわけですが、ストレスの多い現代ですからストレスを解消するのは難しいと思います。 しかし、ストレスをすべて取り除くことは難しいですが、工夫すれば軽減させることができます。 私がおすすめしたいストレス解消法は毎日必ず入浴することです。 ストレスの解消に必要なのは、副交感神経をいかに優位にするかということです。 入浴は体温を上げて筋肉の緊張を緩め、副交感神経を優位にしますから、その流れで就寝まで持っていけるわけです。 もし、ストレスでカリカリした状態で床に就いた場合、副交感神経が優位になっていない状態で眠りにつくことになり、眠りも浅くなり疲れが取れません。 その結果、翌日まで疲れが残り、それがさらにストレスとなるのです。