美しくなる花園

ダイエットして痩せてキレイになりたい。健康に毎日過ごしたい、お肌をキレイにしたい。女性なら絶対にいつまでもキレイでいたいですよね。このブログでは、ダイエット・健康・美容に焦点をあて、キレイになる秘訣をお話ししています。

腸内環境の悪化はこんな不調を招く

あなたがもし、お肌が荒れたり、精神的に安定しなかったり、疲れやすかったりするのであればその原因は腸内環境に起因しているかもしれません。 腸内環境が悪化すると聞くと便秘や下痢などの症状をすぐにイメージすると思いますが、腸内環境の悪化が招くものはそれだけではありません。 もしかしたら、あなたの不調の様々な原因はすべて腸内環境が悪い事が原因の場合だって十分考えられます。 ですので、このページでは、腸内環境がどんな不調の原因になり得るのかをテーマにお話ししたいと思います。

腸内環境がもたらす不調
お肌の乾燥や荒れ

人間の腸内には100兆個もの腸内細菌が常在していて、善玉菌、悪玉菌、日和見菌が勢力争いをしています。 正常な状態の腸であればこれらの菌の割合が2:1:7の比率なのですが、加齢やストレス、偏食などによって善玉菌が減少し、悪玉菌が増えます。 このようにして腸が弱ってくると、腸管のバリア機能が低下する為、有害な菌が入やすくなり、免疫力が低下します。 免疫力が低下するという事は様々な病気になりやすくなるという事ですよね。 また、悪玉菌は腸内のタンパク質を餌にしてフェノール類を生み出します。これが腸から血中に取り込まれて肌細胞までまわり表皮に蓄積されると、お肌の新陳代謝が悪くなります。 つまり、お肌の細胞の生まれ変わりの周期がどんどん遅れていくで、古いお肌の細胞が破棄されず居座るのです。 これが、腸内環境の悪化が起因してもたらされるお肌のトラブルなのですよね。

腸内環境がもたらす不調
疲労

自律神経と腸内環境は密接な関係があります。自律神経には交換神経と副交感神経があり、副交感神経は午前0時に活動のピークに達すると言われています。 副交感神経は全身をリラックスした状態にさせますが、逆にこの時、腸をはじめとする消化器官は活発になります。 そして、栄養の吸収を行い、その後栄養は血中に取り込まれて全身に運ばれます。 でももしこの時に、腸内環境が悪く、腸が正常に働かない状態だったらどうでしょうか? 本来、栄養が全身にガンガン運ばれるハズがそうではなくなってしまいます。 全身の細胞に栄養の供給が不十分になり、疲労を感じやすくなります。

腸内環境は意外な不調をもたらす

今回は腸内環境の悪化がもたらす2つの不調についてお話ししましたが、実は、腸内環境の悪化がもたらす不調はこれだけではなく、もっともっとたくさんあります。 腸は私たちの体と精神の状態を左右するとても大事な器官です。 ですので、心身ともに健康な生活を送る為に是非、腸を大事にしていきましょう。