美しくなる花園

ダイエットして痩せてキレイになりたい。健康に毎日過ごしたい、お肌をキレイにしたい。女性なら絶対にいつまでもキレイでいたいですよね。このブログでは、ダイエット・健康・美容に焦点をあて、キレイになる秘訣をお話ししています。

肥満の原因は遺伝子?肥満ならないために生活リズムを整えよう

周りを見渡せば、食べても全然太らない人もいれば、食べた分だけ太ってしまう人もいます。 逆に、運動や食事制限をすればすぐに痩せられる人、痩せられない人もいます。 実は、基礎代謝量や脂肪燃焼のしやすさが遺伝子タイプによって違ってくるのです。

遺伝的な要素もあり?肥満の原因

太ってしまう原因としてこれまで考えられていたものは、食生活や運動する度合いなどの環境因子だと考えられていました。 しかし、現代では太る原因の6~7割は遺伝子が原因とされています。 これは非常に複雑で、例えば麺類を食べても、遺伝的な体質によって太ってしまう人と、そうでない人がいるのです。 しかし、後者の人は果物を食べると太ってしまったりするのです。 自分がどういう肥満遺伝子をもっているのかは医療機関で詳しく検査できるようですが、大きくは4つのタイプに分かれるようです。

肥満遺伝子:リンゴ型

おなかが出ているリンゴのような体型の人です。 このタイプは炭水化物を燃焼するのが苦手で、お腹周りに内臓脂肪が増えることによって太ってしますタイプです。

肥満遺伝子:洋ナシ型

主に下半身に脂肪が集中するタイプの肥満で洋ナシのような体型が特徴です。 脂肪が燃えにくい体質で、皮下脂肪が増えることによって太ってしまうタイプです。

肥満遺伝子:バナナ型

このタイプはもともと痩せ型の体型なのですが、加齢が進むと肥満になってしまうことがあるタイプです。 基礎代謝は普通の人に比べて量が多いのですが、筋肉がつきにくいという特徴があるため、加齢で筋肉量減ると不利になります。 このように4つに大別できるわけですが、こうしてみると、自分が一体何型に該当するのかがある程度わかります。 タイプ別に肥満を防ぐために必要な食べ物が違ってくるようですので、自力でダイエットしても効果ができくいと感じる人は医療機関を受診してもいいかもしれません。

肥満に負けない体を作る方法「自律神経を整える」

自分自身の肥満タイプについて知ることも大切ですが、基本的に肥満は生活生活習慣を改善することでかなり解消できます。 大切なのは、朝早く起きて、夜は早めに就寝することです。 私たちの体は、就寝している時間帯にたくさん脂肪が燃焼されているのです。 もともと人間の体は遺伝的に日の光と共に朝目覚め、日の入りと共に就寝するというリズムが組み込まれています。 このリズムの指揮をとっているのは「自律神経」と呼ばれるものですが、自律神経のうち副交感神経が就寝時に活発になり代謝を促進します。 その結果、脂肪が就寝時に燃焼されるのです。 しかし、昼夜逆転の生活を続けたり、深夜まで食べ物を食べたりお酒を飲んだりしていると、自律神経のサイクルが乱れ、代謝を促す副交感神経が活発にならないわけです。 このような理由から、肥満にならないためには、生活のリズムを整えることが必要なのです。